岡山市北区の高松農業高校の生徒が実習で育てた和牛の肉を商業施設で販売しました。

倉敷市のゆめタウン倉敷で販売されたのは高松農業高校の生徒が丹精を込めて育てた黒毛和牛の肉です。

施設を運営するイズミが、地産地消につながる高校生の活動を応援しようと売り場を設けました。

並べられたのはA5ランクの肉で、きょうは3人の生徒が肉の説明をしながら買い物に訪れた人たちに試食を呼びかけました。

(試食した人)
「やわらかくて食べやすかったです」

(高松農業高校 畜産科学科3年 小原杏弥さん)
「23か月、みんなでたくさん愛情を注いで育ててきたので、多くの方に手にとっていただいて、おいしく食べていただきたいなと思っています」

高校生が育てた和牛の肉は、あす(7日)まで倉敷市の「ゆめタウン倉敷」と赤磐市の「ゆめモール山陽」で販売されます。