今年で50回目を迎えました。旧山陽道の宿場町として栄えた岡山県矢掛町で、きのう(9日)恒例の大名行列が行われました。

「下~に~下に」

江戸時代の宿場町の面影を残す岡山県矢掛町を、大名行列が練り歩きます。

今年で50回目を迎えた恒例行事で、地元の人や地域で働く外国人、RSKラジオのパーソナリティー濱家輝雄さんら約70人が参加。訪れた人たちは、目の前で繰り広げられる華やかな行列に見入っていました。

(訪れた人)
「感動しました。いいですね。町もきれいだしね」
「殿様とか姫様とかが現実に見られてよかった」

(矢掛の宿場まつり大名行列 堀伸二実行委員長)
「50年間一回一回、本当に緊張しながらやってくるわけですけど、大勢のみなさんに来ていただいて大変うれしい思いです」

実行委員会は、今後も地域を盛り上げるため、大名行列を続けていきたいとしています。