数十年前から計画され、議論が重ねられてきた四国新幹線構想。今、徳島県知事が瀬戸大橋ルートでの一本化に賛同したことをきっかけに、「次は四国の番だ」という機運が四国全体で高まっています。
この構想は、単に四国内の交通網を整備するだけでなく、九州と本州をつなぐ新たな国土軸を形成する可能性を秘めています。今回は香川県の池田豊人知事に、四国新幹線の現状と展望、そして周辺地域を巻き込んだ壮大な構想について聞きました。
(2025年11月4日 RSKラジオ「春川正明の朝から真剣勝負」より)
「次は四国の番だ」というムードに
――四国新幹線が今、話題になっています。徳島県の五藤田知事が瀬戸大橋を通るルートでの一本化に賛同したことで、ものすごく盛り上がっていると伺いました。現在の四国の中での雰囲気はいかがでしょうか。
池田豊人知事
「はい。先日、五藤田知事からルートの一本化について賛同をいただきました。それが一つのきっかけになって、次は四国の番だというムードになってきています」











