岡山県警は40代の男性警部補が、車内で20代の女性にわいせつな行為をしたなどとして停職6か月の懲戒処分を発表しました。警部補はきょう(24日)付で辞職しました。
懲戒処分を受けたのは、岡山県警の警察署に勤務する40代の男性警部補です。県警の発表によりますと警部補は、今年9月21日の早朝、岡山市内の駐車場に駐車した車の中で、20代の知人女性に対しわいせつな行為をしたということです。
女性が被害を届け出て発覚、県警は捜査の上で男性警部補を書類送検しました。警部補は容疑を認め、「会話をしているうちに興奮してしまい、事件を起こしてしまった」「大変怖い思いをさせてしまい、謝罪するだけで済む話ではないと思っている。大変申し訳ない」などと話していているということです。
また、この警部補は2022年ごろから今年8月ごろまでの間に、別の40代の女性と不適切な交際を行ったということで、県警は停職6か月の懲戒処分を下し、警部補はきょう(24日)付で辞職したということです。
岡山県警の難波隆弘 主席監察官は「組織をあげて非違事案防止に取り組む中、警察官がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます。今後、職員に対する指導教養及び人事管理を更に徹底し、再発防止と県民の皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。










