岡山市が、この秋から公設民営で運行するバス路線の第2弾の計画が明らかになりました。
重複するバス路線を再編し、幹線と支線に分ける岡山市の計画で、この秋、新たにうまれるのは4つの路線です。
9月15日からは、JR瀬戸大橋線の妹尾駅と天満屋ハピータウン岡南店がある築港新町を結ぶ「妹尾・岡南線」が運行され、1日19往復します。
10月1日からは、JR山陽本線の高島駅と福祉施設の旭川荘を結ぶ便が1日8往復、旭川荘からJR津山線の備前原駅に延伸する便が平日に4往復、土日祝に5往復します。
また、路面電車の東山電停を出発し、操南台団地を経由、再び東山電停に戻る環状線が平日に6.5周、土日祝に3周します。
一方で、4月に運行を始めた第1弾の「妹尾・北長瀬線」は収支が目標の約3割にとどまっていることから、市は運賃無料デーなどのイベントを開催し、周知を図ることで利用促進につなげたいとしています。