街はどのように変わるのか?岡山市が計画している新アリーナの構想をもとに、スポーツと街づくりの可能性を考えるシンポジウムが開かれました。

(SVリーグ 大河正明チェアマン)
「アリーナは、立地とコンテンツ力さえ整えば十分黒字化が可能」

岡山シーガルズが主催したシンポジウムです。政財界やスポーツチームなどから約140人が参加しました。SVリーグの大河チェアマンは、佐賀県で新たに作られたアリーナを例に、宿泊施設などにプラスの影響があったと説明。出席者は、岡山でも大きな経済波及効果が見込める、市民の満足度向上につながるなど、その必要性について意見を交わしていました。

(岡山シーガルズ 安田良平事業担当取締役)
「本当にみなさん同じ思いでアリーナを作っていこうというのを凄く感じましたし、あとは我々としてもやっぱり、チームとしても成長してアリーナにふさわしいチームになりたいとあらためて思った次第です」

概算事業費は約275億円から280億円で、岡山市は感動を分かち合い、地元への誇り、愛着を育む場所として理解を得ていきたいとしています。