倉敷市消防局の水上バイクと岡山県の消防防災ヘリコプターが連携する県内で初めての水難救助訓練が岡山県倉敷市で行われました。

倉敷市の高梁川河川敷で行われた訓練は、プレジャーボートが転覆して不明者が出ているという通報があった想定で、倉敷市消防局などから37人が参加しました。

県の消防防災ヘリが上空から不明者を捜索して発見し、倉敷市消防局の水上バイクに連絡して救助するもので、ヘリと水上バイクの連携訓練は県内で初めてです。

(倉敷市消防局警防課 中島活也課長代理)
「防災無線での連携とか救助ポイントの要救助者の位置の的確な指導など、今回の訓練で確認できたものと思います」

倉敷市消防局は、今後も県の消防防災ヘリとの訓練を行い、迅速な救助につなげたいとしています。