盆で迎えた先祖の霊を送る灯籠流しが昨夜(16日)、岡山市北区の西川で行われました。

僧侶が読経を行う中、約2000個の灯籠が次々と西川に浮かべられていきます。

この灯籠流しは岡山市佛教会が行っているもので、盆を家で過ごした先祖の霊を無事に送り帰し、平和を祈る行事です。

(訪れた人)
「何年経っても(父を)忘れられないので、供養してあげようと思います」

「父が亡くなって20年ぐらい経つんですけど、心穏やかに毎年送ってあげられる」

訪れた人たちは、静かに流れていく灯籠を先祖の霊と重ね、手をあわせるなどして見送っていました。