連日、各地で35度を超える猛暑日が続くなか、エアコンの使用が欠かせません。

物価高で生活も厳しく、「少しでも節約しなきゃ」と思ってしまいます。

酷暑の夏に欠かせない「エアコン」を、うまく使って電気代を抑えよう…

エアコンメーカーのパナソニックでは、年間1万円以上の節約につながる使用方法を紹介しています。

1万円節約できれば、食費の足しになるほか、家族で外食や遊びにいくこともできそうです。

さて、その節約術について同社による解説を見てみましょう。

【画像①】

「年間1万円以上の節約効果」につながる方法とは?

エアコンの汚れは、機能の低下、消費電力の増加、エアコン本体の寿命を縮めることにつながります。

同社では実験結果(*1)から、フィルター掃除をすることで年間約1万円以上電気代を節約につながるとしていて、簡単に実践できるエアコンフィルターのお手入れ方法を紹介しています。

(※1.パナソニック製品「F401D2」を使用。電気代27円/kWhでの実験)

〇フィルターのお手入れ方法(エアコンに自動掃除機能なし)【画像②】

① 窓を開けてマスクをした状態でフィルターを取り外し、掃除機でホコリを取り除く。カビを見つけたら、そっと浴室などに運び丁寧に洗い落とす。

② 油汚れやたばこのヤニ汚れ、においが気になるときには柔らかい布やスポンジで軽くふくように水洗いし、汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤でつけ置き洗いをする。

③ 洗った後は直射日光やドライヤーの温風に当てることは避け、広げた新聞紙の上にフィルターを立てかけて陰干しし、十分に乾かす。

【画像②】

エアコンに自動掃除機能があっても、油汚れやたばこのヤニ汚れ、ペットの毛や長期使用でついたにおいは取れないため、フィルターを取り外して水洗いする必要があるということです。

自動掃除機能付きのエアコンでも、フィルターから取り除いたホコリを本体内のダストボックスに溜めるタイプが主流で、多くの場合自分でもほこりを取り除く必要があるということです。