酒を飲む機会が増えるこれからの時期を前に、自転車を対象にした飲酒運転の取り締まりが昨夜(5日)、香川県高松市で行われました。

きのう(5日)午後7時、高松市の兵庫町商店街で行われた、自転車を対象にした飲酒検問です。例年、この時期に飲酒運転による交通事故が増えることから未然に防ごうというもので、警察官がアルコール検知器を使って自転車の利用者を取り締まりました。

昨年11月に罰則が強化されてから香川県では、自転車の飲酒運転で22人が検挙されています。
(高松北警察署 矢嶋浩司交通課長)
「自転車であれば大丈夫という認識の人もいるので、広く広報をして改めてもらえたらと思います」

香川県警では飲酒運転を撲滅するため、今後も継続的に取り締まりを強化するとしています。