岡山城と後楽園を結ぶ月見橋が塗り替えられることになり、その色が市民の投票を踏まえ、決められることになりました。

月見橋は、歩行者専用の鉄橋で、岡山城と後楽園を訪れた人の利便性向上をねらいに、岡山市が1954年に建設したものです。

市によりますと、2023年度に行われた定期点検で、鋼材にさびなどが確認されたことから、再塗装が必要と判断されました。塗り替えは17年ぶりで、初めて、塗装の色を市民の投票を踏まえて決めることになります。

候補は、現状と同じグレー系や岡山城とマッチした黒系、後楽園を意識した緑系など6色です。5月7日まで市のホームページで投票することができ、結果を元に選定委員会が決定し、12月ごろ工事に着手する予定ということです。