瀬戸内国際芸術祭2025は開幕まで、あと1か月です。夏会期に初めて参加する東かがわ市で、住民向けの説明会が開かれました。

住民150人が参加した説明会では、総合ディレクターの北川フラムさんが、展示内容について説明しました。
今年は、17のエリアで約250の作品が展示されますが、東かがわ市では、古い街並みの残る引田で「手袋」や「醤油」など、地元の手工業をテーマにしたアートが展示されます。

(瀬戸内国際芸術祭 北川フラム 総合ディレクター)
「世界一の手袋を生産しているわけで、瀬戸芸にとって産業部門というのにも関わっていけるということになって」
(参加した住民)
「特に人口は少なくなってきてますので、これを機会に少しでも町のことを知っていただいて、次の世代の方に興味持っていただければいいなと」
瀬戸内国際芸術祭2025は、来月18日に開幕します。