香川の春の風物詩「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が、来年春も中止されることが決まりました。新型コロナの影響によるもので、中止は4年連続となります。


来年春の中止は、「四国こんぴら歌舞伎大芝居推進協議会」がホームページで発表しました。



協議会では、会場となる金丸座で新型コロナの感染予防策を検討していましたが、対策を行うと臨場感などが失われることなどから、中止となったものです。


こんぴら歌舞伎大芝居は、1985年に1回目の公演が行われ、以降毎年春の恒例行事として親しまれてきました。しかし2020年と今年は新型コロナの影響で、また2021年は金丸座の改修工事のため公演が開かれませんでした。


協議会では今後2024年の開催に向け準備を進めるとしています。