交通事故による死亡者数が増加する中、改めて交通安全を呼びかけようと、歌手で岡山市出身の荒牧陽子さんが交通安全市民運動広報大使に就任し、安全運転などを呼びかけました。

「出発!」


交通安全を呼びかけたのは岡山市出身で、現在はものまねシンガーとして活躍する荒牧陽子さんです。


荒牧さんは「安心・安全で交通事故のない街になってほしい」と願いを込め、環太平洋大学の学生ら約70人と歌やダンスなどのパフォーマンスを披露しました。


(荒牧陽子さん)
「岡山のことで何か貢献できることがあるのは、すごく私としても嬉しいことなので、ありがたかったです」



また、県警音楽隊による演奏も行われ、「横断歩道は左右を確認してから渡る」、「飲酒運転は絶対に禁止」などと呼びかけました。

(赤磐警察署 難波康弘署長)
「これからは日暮れの時間も早くなりますから、歩行者の方は夜光反射材などを装着して出いただいていたり、ドライバーの方も充分安全確認をしていただきたいと思います」

警察では、こうしたイベントを通して改めて交通安全について考え、安全運転をしてほしいと呼びかけています。