岡電バスは、23日にオープンした「杜の街グレース」への路線バス乗り入れにともなうダイヤ改正でシステムトラブルが発生し、3路線の利用者に対して、本来よりも多い運賃を徴収した可能性があると発表しました。
3路線は、新岡山港線、中庄駅線、火の見線で、23日始発から午後3時ごろまでに現金で支払った約200人に対して10~100円高く徴収した可能性があるということです。ICカードの利用者に影響はなかったということです。
原因はダイヤ改正にともなうシステム更新をするときに、データの信号トラブルが発生し、整理券番号がひとつ前の番号を発券するようになっていたためで、運転手が途中で気づき、午後3時までに修正したということです。
岡電バスは、該当者には返金に応じるとしています。問い合わせは岡南営業所(086-223-7221 午前9時~午後6時)