11月香川県議会がきょう(22日)開会し、総額57億円あまりの一般会計補正予算案が提出されました。

本会議の冒頭、池田知事は、来年度の予算編成にあたり国が進める税制改正の議論に言及しました。

(池田豊人香川県知事)
「国において令和7年度税制改正についての検討が始まる中、地方財政への影響にも配慮した制度設計となるよう」

補正予算案は、能登半島地震をふまえて避難所の生活環境を維持するための災害用トイレの備蓄増強に約5200万円など、防災・減災対策に重点が置かれているほか、まもなく完成する県立アリーナを活用して夜型観光の推進を図ろうと、プロジェクションマッピングの経費8700万円などが盛り込まれました。香川県の11月議会は来月13日まで開かれます。