自閉症の画家・石村嘉成さんをドラマとドキュメンタリーで描く映画「新居浜ひかり物語青いライオン」の公開が岡山・香川で始まり、母親役を演じた小林章子アナウンサーらが劇場で来場者を出迎えました。
「ありがとうございます」
映画「青いライオン」は、RSK山陽放送が創立70周年を記念して制作したもので、岡山・香川でも、きょう(8日)から上映が始まりました。映画は、石村嘉成さんが幼いころ自閉症と診断され、母・有希子さんと懸命に取り組んだ療育の日々がドラマで、また、画家として活躍する姿がドキュメンタリーで描かれています。

初日の上映は、ほぼ満席となり多くの観客が作品に引き込まれていました。
(来場者)
「今でもずっとうるっと来るんです。お母さん見守ってるのかなと」
「希望を持ったというか、すごくいい映画でしたね」
映画「青いライオン」は今後、東京や大阪、北海道など、全国で上映されることになっています。










