今年5月に放送したRSK地域スペシャルメッセージが日本医学ジャーナリスト協会賞の優秀賞に選ばれました。

受賞が決まったのは5月29日に放送した「望まれない性を生きて臼井崇来人 闘いの十年」です。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会では全国の優れた報道やテレビ番組などに賞を贈っていて、今年度は大賞1点と優秀賞3点が選ばれました。

受賞作品は、手術なしでの性別変更を申し立てた岡山県に住むトランスジェンダー当事者の訴えが、最高裁の違憲判断につながるまでの10年を追いかけたもので、「性的マイノリティの受け入れが遅れている日本での問題が詰め込まれている強いインパクトがあり、新しい時代が見えてくる作品」と評価されました。
授賞式は、11月18日に東京で行われます。
第13回日本医学ジャーナリスト協会賞 受賞作品
【大賞】「移植見送り問題」を巡る一連の報道 読売新聞東京本社 臓器受け入れ断念取材班
【優秀賞】『水俣病と医学の責任――隠されてきたメチル水銀中毒症の真実』 (大月書店)神経内科リハビリテーション協立クリニック院長 高岡 滋氏
ドキュメンタリー番組「望まれない性を生きて 臼井崇来人 闘いの十年」RSK 山陽放送
連載 「700 万人時代 認知症とともに生きる」書籍 『認知症 700 万人時代―ともに生きる社会へ』(かもがわ出版)京都新聞










