香川県三豊市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認されました。国の遺伝子検査で陽性と確認されれば、今シーズン香川県では初めてとなります。

香川県によりますと、きょう(7日)、三豊市で卵を採るためのニワトリを飼育している養鶏場から「死ぬ数が増えている」と連絡がありました。家畜保健衛生所が立ち入り検査を行い、簡易検査を実施したところ、10羽中7羽で陽性の反応が出たということです。
高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例として、県は午後5時半から対策本部会議を開き、今後の防疫措置について検討しています。

遺伝子検査で陽性と確認されれば、今シーズン香川県では初めてとなります。国内で鶏肉や卵を食べたことで人が鳥インフルエンザに感染した例は確認されていません。










