来年5月に広島市で開かれるG7サミット=先進7か国首脳会議に合わせ、政府が労働雇用大臣会合を倉敷市で開く方向で調整に入りました。あす(16日)の閣議決定を受けて発表される見通しです。

関係者がきょう(15日)に明らかにしたもので、会合では雇用環境の改善について話し合うものと見られます。

倉敷市では去年12月、伊東市長が市議会で「大臣会合の誘致を目指す」と表明していました。2016年の伊勢志摩サミットの際には、倉敷アイビースクエアを会場に教育大臣会合が開かれていて、これで2回目の大臣会合開催となります。

日程などは明らかになっていませんが、あすの閣議決定を受けて正式に発表される見通しです。関係大臣会合を巡っては、岡山市と高松市も招致活動を行なっています。