岡山湯郷ベルで活躍し、女子サッカー日本代表・なでしこジャパンを世界一に導いた宮間あやさんが、香川県三木町の幼稚園でサッカー教室を行いました。日本サッカー協会が開いた普及イベントです。

元なでしこジャパンの宮間あやさんが訪れたのは、三木町のあおば幼稚園です。

(元なでしこジャパン 宮間あやさん)
「きょうはみんなとちょっとの時間ですけど、一緒にボールを蹴ったりお話をするのを楽しみにしてきました」

日本サッカー協会が行っているサッカーの普及事業のため訪れたもので、子どもたちにボールなどを贈りました。

宮間さんは岡山湯郷ベルに在籍中、なでしこジャパンの主力選手としてワールドカップで世界一に導き、ロンドン五輪ではキャプテンとして銀メダルを獲得しました。


(元なでしこジャパン 宮間あやさん)
「いやそれはないですね」
6年ほど前に選手を引退してからは、サッカーは近所の子どもたちと楽しむ程度という宮間さん。園児たちとミニゲームなどを行い、サッカーの楽しさを伝えました。


(園児)「キックするのが楽しい」


(記者)「宮間さんは上手だった?」
(園児)「避けるところがすごかった。上手だった」

「最初の楽しい経験をきっかけに、ずっとサッカーに興味を持ち続けてもらって、やる側でもいいですし応援する側であったりとか、とにかく興味をもっていただけるとうれしいなと」

宮間さんと過ごした時間で、改めてボールを蹴る楽しさを知った子どもたち。日本サッカー協会では、今後も普及のための活動を続けていきたいとしています。