高齢者の買い物などの支援を行うボランティアドライバーの講習会が、岡山県総社市で行われました。

総社市では高齢者の日常生活での移動について支援しようと、市独自の支援事業「総社市版ライドシェア」に取り組んでいます。

講習会は、取り組みに参加しているボランティアのドライバーに、より安全な運転に努めてもらおうと開かれたものです。参加者は実際に車を走らせ、講師からシートベルトの着用確認をはじめ、挨拶や行先の確認など、高齢者が安全で快適に利用できるように指導を受けました。

(講習会の参加者)
「運転するのに軽率なところがあったので(利用する)みなさんの安全を守って運転できる行動をしたいと思いました」

総社市は今後もライドシェア事業を拡大し、高齢者が安心して暮らせる環境作りを目指していきたいとしています。