お試し感覚で短期移住体験を

今、全国で短期間の移住体験を導入する自治体が増えています。今年、岡山県高梁市で導入された制度を取材しました。その狙いとは…

「まずは地域の人々との交流ですね。あとはここでの普通の暮らしをしてみたくて…」

今年から始まった「高梁大人の里山留学」。記念すべき最初の留学生は横浜市の矢田里菜さんです。「ベンガラの街」として知られる吹屋地区に家賃・水道光熱費無料で1か月滞在します。

(矢田里菜さん)
「隅から隅まで歩きながら地域の人と交流したいと思っています」

フリーランスでウェブ関係の仕事をしている矢田さん。場所を問わずに働けるため、移住を視野に各地をリサーチしている最中だと言います。

(矢田里菜さん)
「移住はかなり決断が大きいものになるんですけど、それを決める前の段階でいろいろ試して地域のことを知ることができるのはありがたい制度だと思う」

全国で広く行われている地域おこし協力隊の期間は1年から3年。一方で、大人の里山留学は1か月から3か月と期間が短く、お試し感覚で移住が体験できるといいます。

(高梁市住もうよ高梁推進課 清水光介主事)
「関係人口創出をメインに取り組んでいるプログラムになりまして、将来的には移住者が増えればいいと思っているんですけれども、少子高齢化が進んでますし、担い手が減ってきているという部分もありますので、外部人材の若い力を借りて地域を盛り上げていけたら」