夏休みの子どもたちに楽しく歴史にふれてもらおうと、「すごろく」を集めた企画展が高松市で開かれています。

こんぴら詣りの道中を描いた江戸時代のすごろくです。当時の高松街道沿いの様子が伝わってきます。

会場の香川県立ミュージアムには、所蔵品の中から約20点のすごろくが展示されています。

大正時代からは子ども向け雑誌の正月号のふろくとして大人気だったすごろく。それぞれの時代背景など、多くの情報が描かれています。

こちらは、現在の観音寺市の商店を紹介した昭和初期のすごろくです。当時流行したカラフルでおしゃれな服が目を引きます。

また、昭和初期の子ども服や帽子なども紹介されています。企画展「すごろくと子どもたち」は9月1日まで開かれています。