日本一。。。いずれは世界も目指す若手の空手家が岡山にいます。極真空手の全国大会で優勝した、岡山市在住の高校生・三木翔斗選手です。

来を有望視される若手、関西高校1年の三木翔斗選手です。先日岡山県庁を訪れ、今年に入ってから2大会連続で全国大会で優勝したことなどを、伊原木知事に報告しました。

三木選手は、6月に大阪で行われた全日本少年少女空手道選手権大会の高校1年生男子重量級の部で優勝。各地方予選の上位者18人の頂点に立ちました。

(三木翔斗選手)
「優勝できて嬉しかった。楽ではない感じだったので、厳しい大会でした」

指導する清野代表師範は三木選手についてこう語りました。

(武道空手至道会館代表師範 清野敏正さん)
「三木選手は試合になると集中力を発揮して、普段とは別人のような戦いをする。『突き』が得意なので『突き』を中心に練習した。それがうまく大会では使えた」

「レベルの高い大会が待っていますので『突き』と『蹴り』のバランスをとった技の練習を。これから稽古を頑張ってほしい」

今後は、11月に行われる全国大会の優勝を目指し稽古を重ねます。目標は5大会ある全日本の全制覇です。

(三木翔斗選手)
「やはり高校3年間のうちは世界大会は厳しいが、18歳からのウエイト制があるので、そこで優勝すれば世界に行ける」

「絶対勝ちます」