高松空港の国際定期路線が、さらに充実です。韓国の格安航空会社「ジンエアー」の高松ーソウル線が、きょう(18日)新たに就航しました。ソウル線は2つの航空会社が乗り入れる「ダブルトラック化」で、週14往復となります。

午前11時前、ソウルからの初便が到着しました。高松とソウルを結ぶ路線に新規参入した「ジンエアー」1日1往復の運航です。初便からはほぼ満席の約170人が降り立ち、歓迎を受けました。

(初便で訪れた観光客)
「高松市内で、3泊4日で過ごす予定です。夜には居酒屋に行って、香川県民と触れ合いたいです」

「どうぞ」

関係者が出席して、就航記念セレモニーも開かれました。高松-ソウル線は、エアソウルとあわせて2つの航空会社が乗り入れる「ダブルトラック化」となり、週14往復と、利便性が向上します。

(ジンエアー日本地域本部 朴 旅客総括チーム長)
「9月19日からは昼便に変更して、冬場はもう少し遅くにダイヤを変更して、客にとってはさらに便利にスケジュールを選んで利用ができると思う」

(香川県交流推進部 横関則夫 理事)
「海外に向けても、東アジアの主要都市から東南アジアの主要都市に向けてネットワークを広げていきたいなと思ってます」

香川県は、東南アジアへ、さらなる路線の拡大を狙います。