香川県坂出市では、発生が予測されている南海トラフ地震を想定し、緊急通行車両の通行を確保するため対応訓練が行われました。
訓練は、四国沖の南海トラフを震源とする震度6強の地震が起きたとの想定で行われました。
今年4月、愛媛県の豊後水道で発生した地震を受けて香川県警とJB本四高速、NEXCO西日本が合同で実施したものです。

訓練では、放置された車を路肩に寄せ緊急通行車両が通れるようにしたほか通行車両を選別する交通検問所も設置されました。
(香川県警高速隊 大藪敏広隊長)
「人命救助・医療物資の支援を行う緊急通行車両が迅速かつ円滑に被災地に到着できるように支援してまいりたい」
香川県警などでは、地震発生時の様々なケースに対応できるよう訓練を重ねたいとしています。










