企業誘致に力を入れる香川県が観音寺港に整備を進めている埋め立ての分譲地に大型工場の立地が決まり、企業と県などが協定を結びました。

香川県庁で、大和ハウスグループ・「フジタ」の奥村社長と池田知事、観音寺市の佐伯市長が協定書にサインしました。工場は、県が造成した観音寺港三本松地区の埋立地約7万㎡に、フジタが100%出資する会社「テクノマテリアル」がプレキャストコンクリート製造の西日本の拠点として約80億円をかけて整備するものです。

(フジタ 奥村洋治社長)
「行政が大変積極的に支援をしていただけるというような感触を得たというのもありますし、四国のあの場所というのが大変いい場所だった」
(池田豊人香川県知事)
「製造業というものをしっかり基盤を整えていきたいと思っておりますので、その第1号として今回立地が決まったこと大変喜んでおります」

工場は2027年4月に操業開始の予定で、地元の雇用も新たに生まれるということです。










