この時期(6月)、とある理由で停電することが多いといいます。

原因は、電線のそばで「卵を育むスズメ」。

中国電力ネットワークによりますと、【画像①】のように電線のカバーにスズメが巣をつくり、卵を温めるというのです。しかし、これだけでは停電しません。

【画像①】電線カバーに巣!

スズメの産卵時期は2~9月。停電は4~6月が多く、真夏にも朝晩の涼しい時間帯には発生するといいますが、どうして停電するのでしょう。

実は、スズメの巣の中にある卵を狙って、【画像②】のようにヘビが電柱をスルスルと登るというのです!

【画像②】ヘビが電柱をのぼっている!器用すぎる…。

そして、高圧6600Vの充電部に触れて感電(漏電)し、停電してしまうというわけです。

(※この記事の最後、もしくは画像ギャラリーに「感電したヘビ」の画像があります。苦手な方はご注意を)