太古の謎に迫ります。岡山理科大学のモンゴルでの恐竜の調査が3年ぶりに再開され、新たにおよそ1000個にのぼる足跡の化石を発見しました。


広大な砂漠を進むのは岡山理科大学が参加した研究チームの調査隊。大型の草食恐竜の足跡の化石を発見しました。


(岡山理科大学 恐竜学博物館 石垣忍館長)
「歩いた後としてちゃんと化石が見つかる、というのは非常に重要。それで色々、知性とかを知ることが可能になる」


岡山理科大学は、モンゴル科学アカデミーの古生物学研究所と共同で、今年6月にモンゴルのゴビ砂漠で恐竜の調査を行い、その成果を発表しました。新型コロナの影響で3年ぶりの調査再開です。
調査隊を率いたのは、1990年代から現地で発掘に関わってきた、岡山理科大学恐竜学博物館の石垣忍館長です。今回の調査では、全長25メートルほどにもなる大型の草食恐竜などの足跡の化石を、新たにおよそ1000個発見しました。



また前足と後足両方の足跡が鮮明に残っている化石も見つかり、これらを解析することで、「恐竜の歩き方」や「運動能力」「生態系の解明」につながる重要な手がかりになると見られています。

(岡山理科大学 恐竜学博物館 石垣忍館長)
「恐竜の行動は、化石に残らないと言われていた。歩き方は骨から考えていくのが王道だったが、もっと下をみれば足跡から考える方法もあるじゃないかと、生物のとしての恐竜をより深く理解することなんです」

8月5日からは第二陣の調査隊がモンゴルに入り、1億年ほど前の白亜紀の地層で調査を行うということです。










