パリ五輪の新競技に選ばれるなど、今注目されているのがブレイクダンスです。「ブレイキン」とも呼ばれ、五輪ではこの名前で正式種目に採用されていますが、このブレイキンの「ダンスバトル」がきのう(7月31日)、岡山市北区で行われました。

(伊藤正弘キャスター リポート)
「岡山城を望みながら行われている『烏城ブレイキン2vs2バトル』です。軽快な音楽に合わせて、ダンサーたちが次々と技を繰り出しています」

きのう(31日)、石山公園で行われた、2対2のチーム戦で行われるダンスバトルです。今年4月に設立された岡山県ブレイキンカルチャー協会の初の主催行事で、定期的にイベントを開くことで競技としての普及や地域の賑わいづくりを目指しています。

この迫力は、ぜひ動画でCheck it out!

ダンスバトルには地元ゆかりのダンサーなど24人が出場し、迫力あるパフォーマンスで観客を魅了していました。

(観客)
「岡山市でダンスのバトルがあるのは今までなかったことだと思うので、取り組みがいい。凄く楽しい」
「ブレイク自体そんなに知らなので、ダンサーの動きがすごいなと思って感動した」

(仲野伸行 代表理事)
「生でしか感じられない雰囲気があると思うので、そこを現場で一緒に楽しんでもらいたい。色んな人にみてもらえるような環境で自分たちが踊らせてもらえるので、広めていけたらいい」

ダンスバトルの決勝は接戦の末、香川県出身のダンサーHOPEとブレンドによる2人組のチームLa―pluscrewが優勝しました。

岡山県ブレイキンカルチャー協会は、9月に国内外からトップダンサーを審査員として招き、より規模の大きなダンスイベントを予定しています。