熊本市役所の本庁舎建て替えをめぐり、県内の経済団体が大西一史市長に要望書を提出しました。

熊本経済同友会 笠原慶久 代表幹事(61)「よろしくお願いします」
熊本経済同友会など5つの経済団体は、すみやかな本庁舎の建て替えを求めました。
その他、要望書には「新たな本庁舎がどの場所になっても、現在の本庁舎がある場所を『賑わいを生み出せる場所』にすること」や「市役所周辺の民間建物の建て替えを促すための支援メニューを拡充すること」が盛り込まれています。

要望を受けて大西市長は。
熊本市 大西一史市長 「(建て替えを促すため)効果的に対応できるメニューを今後作っていかなければならない」

このように述べ、老朽化した建築物の建て替えを促す市の施策「まちなか再生プロジェクト」の拡充も含めて、検討する意向を示しました。