プロ野球の日本シリーズは阪神タイガースとオリックス・バファローズの、59年ぶりとなる関西対決となりました。

阪神は9年ぶりの日本シリーズ進出。オリックス・バファローズは、3年連続の日本シリーズ。その快挙に、熊本関係の選手もそれぞれのチームで貢献しました。

日本シリーズに王手をかけたクライマックスシリーズファイナルステージの第3戦。阪神の先発は済々黌出身の大竹耕太郎(おおたけ こうたろう)投手(28)。

今シーズン初の2桁勝利を挙げた大竹投手は気迫あふれるピッチングを見せ、5回2失点、被安打7、三振3、四球1、球数105球で粘りの投球で試合を作りました。その後、同郷の必由館出身の岩貞祐太(いわさだ ゆうた)投手もリリーフでマウンドに上がり、阪神は、同点で迎えた6回に1点を勝ち越し、続く7回にも1点を加え、4対2で勝利。熊本出身の2人の投手の活躍もあって、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めました。

そして、日本シリーズに進出した阪神タイガースとオリックス・バファローズには共に熊本出身の選手がいます。

阪神タイガース

★岩貞 祐太 (いわさだ ゆうた)1991年9月5日(32歳) 必由館 - 横浜商科大
★島田 海吏 (しまだ かいり)1996年2月6日(27歳)九州学院-上武大-阪神タイガース
★大竹 耕太郎 (おおたけ こうたろう)1995年6月29日(28歳)済々黌 - 早稲田大-ソフトバンクホークス-阪神タイガース

オリックス・バファローズ

★小田 裕也(おだ ゆうや)1989年11月4日(34歳)九州学院 - 東洋大 - 日本生命-オリックス・バファローズ

熊本出身の選手たちの活躍に注目です。

日本シリーズは10月28日(土)から京セラドーム大阪で開幕です。