7月3日までの大雨による農林水産関係への被害額は約100億円にのぼることが明らかになりました。
熊本県は今年6月28日から7月3日までに降った大雨による熊本県内の農林水産関係への被害が約100億円になると発表しました。

最も被害が大きかったのが氾濫した木山川(きやまがわ)周辺の上益城(かみましき)地域を中心とした「田への土砂の流入」などの被害で、約3000箇所、約43億円にのぼります。

次いで、用排水路や農道などの農業用施設への被害が約1000箇所で、33億円となっています。

また、林業関係では山地崩壊で約8億3千万円。
水産関係では海岸への流木により約1千万円の被害などが出ています。
