私立高校の負担を減らすため、教員や生徒などが熊本県に対し助成を求める要請書を提出しました。

熊本県に要請書を提出したのは、私立高校の教員や生徒、保護者などでつくる「熊本私学助成をすすめる会」です。
すすめる会は「私学には県単独の予算による学費の補助がなく、生徒や保護者たちの負担になっている」とし、予算拡充を要望しました。

このほか校内のICT化や施設の耐震化、十分な教員を確保するため補助金の拡大を国にも要請するよう求めました。
これに対して、熊本県は今後の財政支援を検討するとしていますが、すすめる会では熊本県による早期の支援を強く求めたいとしています。