災害関連死を含め67人が亡くなった豪雨から7月4日で3年です。
熊本県庁で復旧復興本部会議が開かれ、熊本県の今後の取り組みが報告されました。
会議の冒頭、亡くなった人たちに黙とうが捧げられました。

その後、熊本県は流水型ダムを柱とした球磨川流域の治水対策の計画を進めていることを報告しました。
この流水型ダムについてどのように水を流していくかを模型を使って実験する映像が公開されました。

また、住まいの再建も進める方針です。
6月末時点で、仮設住宅の入居者は、537世帯1128人と約7割が住まいの再建を果たしていますが、熊本県は今年度末までに約9割の住まいの再建を目指すとしました。
