八代市は、市役所を訪れる人へのサービス向上を目的に、ロボットを使った実証実験を始めました。

記者「八代市役所では、3月20日からこちらのロボットがフロアの案内をしれくれるということです」

八代市が導入を検討しているのは、AIが搭載された移動可能なパーソナルロボット、「temi(テミ)」です。

八代市によりますと、総合窓口には1日に約300件の問い合わせがあり、直接の案内が難しい場面もあることから今回の実証実験を決めたということです。

実験では、ロボットの導入が職員の業務効率化や、来庁者のサービス向上に繋がるかを探ります。

デジタル推進課 坂本友和 係長「来庁者がどんな反応をされるかスムーズに使ってもらうためにはどうしたらいいかとか、そのへんもあわせて行って効果を検証したい」

この実証実験は、今月いっぱい八代市役所の2階フロアで行われます。