「こうのとりのゆりかご」 運用開始から15年

親が育てられない赤ちゃんを匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」
運用が始まって15年、これまで預け入れられた人数は159人。
「ゆりかご」が受け止めてきたものとは。

慈恵病院 蓮田 太二 理事長(2006年 当時)
「私たちはもっと命の大切さというのを世間に伝えていきたい」


親が育てられない赤ちゃんを匿名でも預かる「こうのとりのゆりかご」
熊本市の慈恵病院が開設したのは2007年5月でした。

「一番多いのは確か開設の翌年が25件くらいだったと思うんですけど、あの当時は正直私も心折れそうでした」(慈恵病院 蓮田 健 院長)


これまで預け入れられたのは159人(※2020年度までの人数)。


開設当初は「育児放棄」の助長につながることが懸念されましたが、2020年度は4人と大幅に減少しています。


一方で、時間の経過とともに「ゆりかご」の存在自体を知らない人もいます。
15年前、子どもだった若い世代は「こうのとりのゆりかご」をどれくらい知っているのでしょうか。


「あんまり…わからないです」(21歳女性)


「いや…分からないです」
(Q 聞いたことないですか?)
「ないです」(16歳女性)


「一人でも行けるのかなとか、そういうところ気になりますね、保険証とかなきゃダメなのかなとか」(21歳女性)