電気自動車を観光業界で生かす取り組みが県内で始まっています。その狙いとは何なのか益城町で開かれたイベントを取材しました。

二酸化炭素を出さずに走る電気自動車。政府は2035年までに新車販売を全て電気自動車などの電動車にする目標を掲げていますが、価格面やインフラ整備の問題などから電気自動車の普及割合は全体の1.7パーセントに留まっています。

この現状を打開しようと自動車メーカーなどが目を付けたのが観光業界です。
日産自動車 渉外部 渡邊 早智子さん
「電気自動車で(観光地に)来てただくことで、その地域のCO2削減に貢献できる」

「SDGs」の言葉が浸透したことで旅行者も環境に配慮した行動を意識するようになり旅先での移動手段に電気自動車のニーズが高まるとみています。
また、役立つ機能もあります。

記者
「(スピードが)緩やかになりました」
ブレーキを踏まなくても自動で減速。カーブや坂道、慣れない土地の運転も安心です。
さらにアウトドア派の人には、こちらの車。1台で一般家庭およそ3日分の電力をまかえます。

渡邊 さん
「電気が通っていない山の中とか、キャンプ場とかで使っていただけます」
「走る蓄電池」とも呼ばれる電気自動車。熊本の観光地で当たり前のように見かける日が近づいているようです。









