玉名市(たまなし)が新幹線の『運賃値下げ』を求めJR九州に要望です。

きょう2月2日(木)、JR九州熊本支社を訪れた玉名市の藏原隆浩(くらはら たかひろ)市長は、新玉名から博多間の新幹線の往復運賃について、現在の7220円から2000円安い5140円で利用者の増減を確認する実証実験を行って欲しいと求めました。

提案された運賃は、おととし2021年3月までJR九州が実施していた「日帰り2枚きっぷ」のときと同額で、インターネットでの購入を条件とするとしています。

今回、要望した理由を蔵原市長は、通学や通勤などで新幹線を利用する市民から『運賃が高い』との意見があったことや、今後の観光振興に繋げたいためとしています。

JR九州は現時点ではコメント出来ないとしています。