熊本県内の警察署長や県警幹部が一堂に集まり、犯罪の防止や特殊詐欺の取り締まり強化について確認しました。

会議には、県内23署の署長や県警本部の幹部ら77人が出席しました。


会議の冒頭で、山口 寛峰(やまぐち ひろたか)本部長が、熊本空港の新ターミナル開業やTSMC進出に伴う交流人口の増加に対し警戒の強化をするよう求めました。

山口 寛峰 本部長「安易な前例踏襲を排して、安全で安心して暮らせる熊本の実現に向けた各種施策を推進されたい」


会議では5つの重点項目を掲げ、ストーカーやDVなどに関して、犯罪の防止のため関係機関と密に連携していくことなどを確認しました。

また、県内では去年、特殊詐欺の被害額が急激に増えたことから、被害防止や取り締まり強化も課題として挙げました。