陸上自衛隊健軍駐屯地は、隊員2人を、後輩の体に火をつけたなどとして停職処分にしました。
停職3か月の懲戒処分を受けたのは、西部方面システム通信群に所属する29歳の3等陸曹です。
健軍駐屯地によりますと、この陸曹は2020年、昼休みの時間などに駐屯地内で後輩隊員2人のすね毛にライターで火をつけました。
また、その行為をそそのかしたとして、同じ部隊の42歳の3等陸曹も停職10日の懲戒処分を受けました。
いずれも けがはありませんでしたが、別の隊員が目撃して上司に報告し、火をつけた隊員は「悪ふざけだった」と話し、そそのかした隊員は「好奇心があった」と説明しているということです。
健軍駐屯地は、処分を受けた陸曹2人の性別や氏名などについて「回答を差し控える」として明らかにしていません。
熊本県内の陸上自衛隊では、今年に入り、行政文書の偽造や飲酒運転による当て逃げの他、隊員への暴行や女性への不同意性交など懲戒処分が相次いでいます。
西部方面システム通信群長 石橋良浩1等陸佐のコメント
「国民の信頼に基づき、その安心安全を確保すべき自衛官が、このような事態を起こし、誠に遺憾。普段の勤務や訓練、業務外における生活など、隊員一人一人の心情を把握し、組織的に対応していく。今後、再発防止に向け、教育指導を徹底し、健全な部隊を育成すべく、万全を尽くしていく」









