2022年に熊本県内で発生した交通事故で死亡した人は 53人で、前の年に比べ増加しました。

熊本県警によりますと、2022年の1年間で発生した交通事故件数は、3175件と前の年より13件減少し、負傷者数も 3927人と18年連続で減少しました。

一方で、死亡した人の数は53人と、過去最少だった2021年より14人増加したということです。

死者数の増加について県警は、新型コロナウイルスで緊急事態宣言が出された2020年と2021年に比べ、外出する機会も増え交通量が増加したことが1つの原因とみています。

県警では「いつもの道でも油断せず、ゆとりのある運転を心掛けて欲しい」と呼びかけています。