おととし2020年7月豪雨で被災した人のための災害公営住宅の着工式が、八代市(やつしろし)で行われました。
八代市で3か所目となる災害公営住宅は坂本町(さかもとまち)の小学校跡地に木造平屋建て1戸が建設されます。

きょう12月28日は、地域住民や中村博生(なかむら ひろお)八代市長らが出席し着工式が行われました。

八代市によりますと、建物は来年2023年5月に完成し、翌6月から1世帯2人が入居予定だということです。

2020年の豪雨で大きな被害を受けた坂本町では、現在32世帯80人が仮設住宅など仮の住まいで生活を送っています。