熊本県天草市の会社が、架空請求で約1億円をだまし取られました。
そのきっかけは、従業員のパソコン画面に「ウイルス感染」の文字と「0101」から始まる電話番号が表示されたことでした。
警察によりますと、天草市の会社で、60代の女性事務員が業務を終え、パソコンを閉じようとしたところ、サイレンのような音が鳴り、女声で「ウイルスに感染している恐れがあるため、電源を切らないでください」という音声が流れました。
事務員は「ウイルス感染」という警告文とともに表示された「0101」から始まる偽のサポート電話の番号にかけたところ、電話口に出た男が、ぎこちない日本語で、会社のネットバンキングの口座を開くよう指示してきたといいます。
事務員は、サポートを疑わないまま、言われた通り操作を繰り返したところ、10回にわたって金を騙し取られ、その総額は約1億円にのぼっていました。
昨日(3月23日)になって事務員が「詐欺被害に遭った可能性があり不安になった」と警察に電話をしたことで被害が発覚し、警察が詐欺事件として捜査を始めています。









