運転中に意識を失い、心肺停止状態になった男性の命を救ったとして、熊本市の医療従事者が表彰されました。

命を守るための迷いのない連携が光りました。

表彰されたのは熊本市南区の「なかの耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック」の理事長・中野幸治医師と、クリニックの関係者9人です。

このクリニックの清掃員が、去年12月、クリニック前の歩道に乗用車が乗り上げ、車内に意識のない男性を発見しました。

清掃員は119番通報をするとともに他の職員へ状況を共有し、救急隊が到着するまでの約5分間、看護師たちが心肺停止状態の男性に心臓マッサージなどを施しました。

蘇生した男性は、その後、回復、退院し、社会復帰に向けてリハビリを続けているということです。

とっさの判断で命を救ったこの連携プレー。

なかの耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック 中野幸治理事長「分担はなくて、その場にいた人間ができることをとにかくやろうと」

理事長は日ごろの連携についても太鼓判を押しています。

中野幸治理事長「仲の良さはどこにも負けない」

職員も・・・

看護師たち「見ての通り毎日仲良くやらせてもらっています」

消防も「この連携は思うようにいかないのが通常で、それができたのは素晴らしい」と称えました。