強い寒気の影響で、熊本県内は、あす12月23日にかけて、平地でも積雪のおそれがあり、気象台は大雪に注意を呼びかけています。

標高およそ1100メートルの阿蘇・草千里(くさせんり)一帯では、21日からの雪がうっすらと積もり真冬の景色となりました。


凍えるような冷たい風が吹く中草千里の駐車場ではタイヤにチェーンを装着する人の姿も。今夜からは、さらに強い寒気が流れ込み県内は雪が降りそうです。


あす23日明け方までに降る雪の量は、多い所で、山沿いは20センチ平地でも5センチの予想で県内広い範囲で積雪のおそれがあります。


気象台は、あす12月23日からあさって24日にかけて雪が同じ所で降り続いた場合は、山沿いを中心に警報級の大雪となるおそれもあるとして、注意を呼びかけています。