おととし2020年7月の豪雨で被害が甚大だった八代市坂本町で、災害公営住宅の起工式が行われました。
自宅の再建が困難な住民のための災害公営住宅は、小学校の跡地を2メートルかさ上げして建設されます。

鉄筋コンクリート4階建ての建物は、1階が共有スペースで2階以上が居住スペースとなります。

来年、2023年8月に完成し5世帯10人が入居予定です。
きのう12月15日は起工式が行われ、関係者が工事の無事を祈りました。

2020年7月の豪雨で甚大な被害を受けた坂本町では、現在も32世帯、80人が仮設住宅などで仮住まいを続けていて、今回 起工式が行われた地区を含め、4か所に合わせて22戸の災害公営住宅が建設されます。
