熊本市教育委員会は、学校のプールでシャワー設備の操作を誤り、水を流出させていたと発表しました。
熊本市教委によりますと、熊本市西区の白坪学校で、今年6月2日から7月17日の46日間、プールのシャワー設備の操作を誤り、水道料金にして約350万円の水を流出させました。

▼昨年との使用量の差 299万1263円(9377㎥)
・今年6月~7月 357万5759円
・去年6月~7月 58万4496円
排水弁は冬にシャワーなどの排水管が凍結するのを防ぐもので、夏は閉じるところを教職員が操作のミスで開けてしまっていたいうことです。
水道検針の際に使用量の増加に気づき判明しました。

市教委は弁の説明が書いてあるラベルが経年劣化により外れていたことで識別も難しくなっていたとして、「今後はラベルの点検をするほか、プールの時期は1週間に1回メーターを確認する」としています。









