熊本県菊陽町で、女性の理工系人材いわゆる「リケジョ」を増やそうと、ソニーグループの会社が女子高校生を対象とするキャリアイベントを開きました。
参加者は全員女性。
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングで半導体生産を担うエンジニアの他、理工系の学部で学ぶ熊本大学の学生たちが、県内の高校生約20人を迎えました。

大学生もリケジョの先輩として、高校生の相談に乗ります。
大学生「イメージがないからこそ、理系に進学することを戸惑う子も多いかなと思って。イベントを通してみなさんのロールモデルを提供できたら」
少人数のグループトークでは…。
高校生「ここの仕事に就きたいと思って大学を決めたのか、大学を決めてからこういう仕事をしたいなと徐々に決めたのかどちらですか」
社員「やりたいことがなかったから、まずは大学に入ってからいろいろなことをしていく中で『これがいいかも』と気付いて進んだ」
また、この会社が手掛ける車載向けのイメージセンサ―などの最新技術も紹介されました。

高校生「人間の眼よりも高度な画質で撮影されていたので、技術がすごいなと思いました」
こうした取り組みが未来の「リケジョ」を増やすきっかけになりそうです。









